NANO Flat Face

ゴルフ道具の歴史の中で、ここまでの「面精度」を誇るフェース面は世界初の試みとなります。

長いテスト期間を経て、実際の効果をじっくりと検証した結果、ついに製品化へ成功しました。

日本の工業製品の最先端の加工レベル。

その技術力を実際のショットで、弾道の結果として、スコアアップへ向けて体現することができます。

経緯

もともとはガラスをウェッジやアイアンのフェースへ採用したいと考えてました。

理由は平面度合いの高さと、ウレタンカバーのボールとの摩擦の相性の良さ。

ガラスの面でボールを打ったら、高い精度で弾道の再現性やスピン性能が得られる・・とずっと想像していました。

しかし、強度面を考慮すると、製品化はあまりにもハードルが高すぎると判断し、断念。

そこで、金属面の平面度合いの高さをガラスレベルにしてみよう・・と考えました。

調査

震災による津波で被害を受けた、東北の会社と出会いました。

その会社の代表は、ゴルフ好きでしたが、会社はゴルフとは無縁。

そして、「ゴルフクラブのフェース面をナノレベルの平面にしてほしい」、

そんな依頼が舞い込むなんて、まったく想像されていませんでした。

多くの市販品のアイアンやウェッジの平面度合いを測定依頼した結果・・返ってきた答えは、

『残念ながら工業製品として、数字上では平面とは言えない・・。』

ならば、工業製品として超精度な平面に・・と依頼。

コストは通常のヘッド1個分に相当する加工費でしたが、迷わず依頼。

そして、それを打って、決めました。

加工

フェース面を12点以上、レーザーで精密に測定した後、1μ(ミクロン)以下の精度にフェース面を機械研磨。

もともとあったフェース面の溝が一部無くなるほど、そしてあからさまにもともとの精度が浮き彫りになるまで、

究極な精度を求め研磨します。結果として、金属同士が吸着して離れない(ガラスを重ねるとわかます)ほど、

面精度を究極まで高めた金属面ができあがりました。

アイアンもウェッジも平均して約7g前後、物によっては10g以上研磨しなければ、1μ以下の平面精度は出ませんでした。

テスト

印象は明らかにツルツル、ピカピカなフェース面で、ナノレベルまで平面に研磨すると、鏡面仕上げに近い研磨となるため、アドレスするとフェース面にボールが鏡のように映り込みました。

実際に球を打って明らかな違いを体感。

そして、半年以上、毎週、フェース面のノーメッキ状態、スコアライン彫刻の有無、効果、

そしてメッキや他種コーティングなどを徹底的に現場や計測スタジオで測定を繰り返しました。

効果

まずはウレタンカバーボールとの最高レベルの摩擦相性の良さを体感。

ロフトがあるクラブであればあるほど、インパクト時にボールは上方向に滑ろうとする動きが入ります。

特にインパクトスピードが遅ければ遅いほど、滑りは多くなります。

これは、ヒット角と摩擦の関係性に起因します。

ボールの潰れが少ないほど、ロフト角と入射角の兼ね合いにより、ボールは高く打ち出されます。

ロフト角があればあるほど、滑りも大きくなります。

ガラスのような超精密な平面加工による金属面は、ボールの初期の滑りがほとんどなく、

インパクトで形成された打ち出し角に忠実に前に打ちだされます。

その結果、従来よりもボールの潰れが多く発生し、バックスピンが増えます。

打ち出し方向に関しては、超精密な面精度の為、非常に再現性が高く、軌道に対して忠実な方向性を示します。

また、インパクトの圧力が増せば増すほど、この効果を体感できます。

 

圧力が増してボールが滑らずに潰れ、、従来よりも打ち出しが低くなり、強くなる・・

何かに抑えつけられて、上昇するのを我慢するかのように飛ぶさまは、

今までにない雰囲気だと、テスターの誰もが感じました。

そして、バックスピンが増え、それによりサイドスピンが減る・・という傾向を確認しました。

これは長い番手でロフトが減れば減るほど体感できました。

 

入射角は問いませんが、ダウンブローにさえ打てば、曲がりが少ない。

そして、スイング精度が高ければ高いほど、毎回同じ弾道を再現できる。

バックスピンは増えてるのに、軽い弾道ではなく、あきらかにアゲンストに強い。

極めつけは、プロの打つ5番アイアン。

 

ツアープロにスタジオ内で計測していただきました。

 

自身のマイクラブでは、202y~210y。

サイドスピンは+500~-600・・などで収まっていましたが、

超精密平面加工済みのアイアンでは毎回測ったように203y。

サイドスピンは+60~-50・・一桁完全に減っており、バックスピンに至っては、毎回きっちり4800。

 

ジャン・バティストの販売店様のJB-studio各社でも打っていただきました。

中には、5番アイアンでサイドスピン”0”まで達成。

あくまで理論上のお話しですが、コースで風が無く、平坦なライでアドレスさえしっかりとっておき、ダウンブローでスクエアインパクトすれば、かなりの精度で5番アイアンでピンを狙う・・あるいは、カップインまでイメージできそうです。

テストラウンドでは実際に120yでピンに当てたり、70yが2度も入りイーグル・・などの現象を体感。

夢は膨らみました。

もともと日本人プレーヤーに全英や全英女子オープンで勝たせることのできる

クラブ作りを目標としてスタートしたブランドです。

 

クラブに求める性能はまずはライン出しの精度、圧倒的な方向性。

そして弾道の強さ、飛距離性能。

そして、気温の変化やシーズンに対応するための、フィーリングを左右する打感の心地よさ。

ウェッジやアイアンは、コンクリートの様なグリーンに止める為のスピン性能とコントロール性。

 

いつの日か、この技術が日本人プレーヤーのスコットランドでの勝利を支えることができればと願っています。

NANO Flat Face 1μ以下まで超精密に平面加工したフェース面。まるで鏡やガラスの様な面となっています。(メッキ及びコーティング前)

コーティング 通常30μ以上の膜厚になるメッキではなく、精度維持に拘り、チタンipやPVDによる5μのコーティングも可能。

研磨 フェース面を研磨後のノーメッキ状態。スコアラインが細くなる程までに、平面度を高めています。

メッキ 5μ以下のコーティングでは、質感は高く、平面度合いも究極ですが、耐久性には難があります。その為、通常品では30μのメッキになります。それでも、nano flat faceは十二分に体感出来ます。

※注意点

 

入射角は問いませんが、ダウンブローのインパクトが性能を体感するためには必要と考えます。

また、ラフ、雨天、その他ボールとフェースの間に障害がある場合、性能を発揮できない・・

またはスピンが異常に減って飛び過ぎる・・なども想定されます。

 

※販売店について

 

販売同意書を提出済みで、かつ製品を十分理解し、試打クラブを製作した店舗のみの展開になります。

Jean Baptiste

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